注文品が遅いのは / 2013年09月01日(日)

なんで本を注文してから、入荷まで三週間もかかるんや

今どき宅急便を使えば日本中たいてい翌日には着くやないか。それやのに、なんで本はそんなに遅いんや。
本屋は怠慢とちがうか。

ごもっともです。うちでも過去の苦情で多いのがこれですね。
注文した本が、遅い。それだけならまだしも、揚げ句の果ては品切れ。
これでは、怒るほうがあたりまえです。
本の注文の流れを少しお話しします。

書店で受注→注文書記入→取り次ぎ(問屋)へ送付→出版社別に整理→取り次ぎ在庫のあるものとないものに分ける

在庫ありの場合→出荷→書店
在庫なしの場合→取り次ぎ本社送付→出版社送付→出版社在庫荷出し→取り次ぎ本社納品→取り次ぎ支社納品→書店

まあざっとこんな流れです。
ここで一番時間がかかるのが、取り次ぎ内での作業です。
今現在、注文書はほとんど手書きのため、ここでの作業もほとんど手作業での振分けになります。
そのためここで数日かかってしまいます。

そのあと、出版社への送付と出版社からの納品ですが、これは毎日行われているわけではありません。
通常大手でも、1週間に2回くらいです。

そのため注文書が出版社へ届いても、タイミングによっては出荷は数日後と言うことがあります。
そして、めでたく本が取り次ぎに納品されても、これからの作業がけっこう大変なのです。これらを書店別に振分けなければいけないのですが、本というのは形がまちまちで、しかも注文品ですから注文短冊と言われるものが本に挟まった状態になっています。そのため、機械で自動的に振分ける事ができないので、ここでも作業の多くが人の手によって行われています。
最後に、取次ぎから書店に送るには、注文品が1冊、2冊では送ってきません。書店への荷物は毎日山ほどあるのですが、雑誌や新刊書籍とはルートが違うため、最低でも注文品だけで小さな1箱分たまらないと、発送してくれないのです。

そんなこんなで書店に届くまで2~3週間もかかってしまうのです。

じゃあ、どうして電話で注文や、宅急便での輸送をしないのか。
これは簡単です。コストがかかりすぎるからです。
ご存じのように書籍は、非常に利益率の低い商品でしかも単価が安く多品種に渡っています。そのため、少しでも費用がかからないような方法でないと、書店も取り次ぎも採算が取れないのです。

そうは言っても、これではお客様無視とおなじです。できるだけ改善して行く方向にはなっていますが、なかなか・・。

ちなみに当店では、まず取り次ぎへの注文はすべてオンラインで行っています。

早ければ、翌日に入荷します。
取り次ぎに品切れの場合は、出版社へFAXにて発注しております。

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