Archive for 9月, 2014

学校図書館のこと

月曜日, 9月 15th, 2014

守口の小中学校の図書館の本は、当店を含めて4つの書店から納入しています。
小中学校の生徒さんならご存知かもしれませんが、図書館にある最近の本には全部のバーコードが付いて、痛まないように全面フィルム加工しております。
これって、全部書店がやっているんですよ。
学校の先生は忙しくてなかなかここまでできないため、本を注文いただいて納品する前にこれらの装備をします。

実はこのバーコードは、本来パソコンで貸し出しをするためにつけているんです。
でも、守口市は財政難もあり、なかなか図書館にパソコンを設置してもらえません。そのためいまだにブックカードをつけて、手作業で貸し出しを行っておられる学校がほとんどです。

できれば、せっかく手間をかけてバーコードを付けて、データ登録もしているんですから、早くパソコンでの貸し出しをして欲しいですね。
私自身、そちらの方面は専門なので、ご希望があればいろいろお手伝いができるんですが・・・。

学校図書館の電算化

月曜日, 9月 15th, 2014

図書館のコンピュータの導入をご検討されている学校様、ぜひお気軽にご相談ください。

1  学校図書館電算化のメリットとは

さまざまなメリットがあります。

(ア) 児童、生徒のメリット

・貸出返却の手続きが簡単になるため、作業時に混雑を防げる。

・コンピューター操作により、楽しく図書館利用ができるため、読書意識が向上し、読書推進に役立つ。

・資料検索が容易でスピーディーになるので、調べ学習などに役立つ。など・・・

(イ) 先生のメリット

・貸出返却などの処理を迅速に正確に行うことができる。

・蔵書点検や構成比のチェックなど管理が楽になる。

・貸出しカード作成などの事務処理の手間が少なくて済む。

・データの有効活用が可能。

・検索を使って、授業の必要な資料を容易にリストアップすることができる。

・他校の蔵書情報を知ることで、資源の有効利用、及び選書の参考にできる。(ライブラリーサーチ)など・・

 

2  学校図書館電算化を進める上での問題点

反面、なかなか導入できない理由もあります。

(ア) 費用の問題

規模にもよりますが最低必要な費用は以下のようなものです。しかし、多くの選択肢があり、それにより費用は大きく変動します。書店組合としての推奨システムは後述します。

・図書館管理ソフト

・パソコン本体と周辺機器

・蔵書をデータ化するための図書マークの費用、およびその作業にかかる費用

・初期導入費用、および年間の保守費用

・バーコードなどの消耗品費用

(イ) ノウハウの問題

電算化を進めるための手順がわからないし、パソコンそのものに精通した先生が少ないことも原因です。そのため、コンピューター専門企業などに相談すると図書館の専門企業と組んで話を進めることが多くなり、費用もかさみます。ぜひ当店にお任せください。

(ウ) 手間の問題

まず、蔵書をデータ化する手間が大変です。それと導入後のパソコンの管理なども問題になります。実際には、手作業の図書の管理よりもパソコンを導入したほうが手間はかからないのですがそういったメリットが事前にはわかりにくいのです。

3  日書連マークとは

「マーク」とはMAchine Readable Cataloging(機械で読み取れる目録)の略称で、コンピューターで読み取れるデータ形式になった書誌のデータベースのことです。書名、ISBN、著者名、ヨミ、NDCなど、図書館で必要な書籍の情報が保存されています。日本には日書連マークの他に、JAPANマーク(国立国会図書館)、TRCマーク(図書館流通センター)、日販マーク(日販)、OPLマーク(大阪屋)などがあり、それぞれ情報量、内容、価格には差があります。

(ア) マークの必要性

図書館の電算化のためには、蔵書のデータをパソコンに登録しなければいけないのですが、それらを手作業ではしたのでは非効率でしかも作業内容にばらつきが出てしまいます。元になる書誌データ(マーク)があればISBNを元に書誌情報を抽出することができます。そのために必要なのが図書マークです。マーク無しの電算化は考えられません。

(イ) 日書連マークの特徴

日書連が提供する学校図書館用に作成したマークで、他のマークに比べて非常に低価格で提供されています。ぜひこのマークを推奨してください。

公共図書館などで多く利用されているTRCマーク、日販マークに比べると、情報内容の項目数などでは劣りますが、費用が安く(学校図書館利用の場合、年間5,250円~)必要に応じてオプションで表紙画像や目次情報まで収録した拡張データも提供できます。そのため、比較的予算の少ない小中学校図書館には最適です。

また、単独の企業が戦略的に提供するマークとは違い、全国の書店から公平に提供できるため安心して利用してもらえます。